Azure AD Connect を インストールする前に ①

Azure AD Connect を インストールするまえに、

必ず前提条件を確認したほうが良いです。

 

 

急ぎで構成することになった場合、

前提条件をあまりよく見ないこともあるかと思います。

 

#また、認識したほうが良いこととして、

 Azure AD Connect は、SQL Server を Express なのか、

 通常の SQL Server なのかを選択する必要があります。

 

 よくあるのがオブジェクトが 100,000 個以上の オブジェクト で

 どう構成するのかを決める パターン です。

 

 これは、総オブジェクトとなり、実は目安です。

 

#抜粋

Azure AD Connect には、ID データを格納する SQL Server データベースが必要です。 既定では、SQL Server 2012 Express LocalDB (SQL Server Express の簡易バージョン) がインストールされています。 SQL Server Express のサイズ制限は 10 GB で、約 100,000 オブジェクトを管理できます。 さらに多くのディレクトリ オブジェクトを管理する必要がある場合は、インストール ウィザードで別の SQL Server インストール済み環境を指定する必要があります。

 

SQL Server Express のサイズ制限は 10 GB ここ重要です。

ということは、明確に 100,000 オブジェクトということではないということです。

 

いずれ超える可能性の見込みがある場合や、30,000 人以上は、

同期対象のオブジェクト多いでしょうから、SQL Server を別途用意して

実装したほうが良いというのが私の見解です。